昨日の日経新聞に「ネット広告」について掲載されていました。
それによると、2012年のネット広告費は前年比16.2%増の990億ドル(約10兆円)になったということです。
広告市場に占めるシェアは、19.5%にも上るという数字が発表されました。
しかも、伸長率で考えると2013年もネット広告費は15%近く増えることが予測される一方で、テレビや新聞・雑誌などネット以外の広告費はわずか1.6%増にとどまり、新聞・雑誌は年間1~2%の減少が続く見通しです。
急成長するインターネット広告の中でも、特に成長が著しいのがスマホなどモバイル機器向けの広告です。スマホの急速な普及に加え、タブレットの販売が急増しているためです。
この記事からも、いわゆるクリティカルポイントを超え、スマホやタブレット端末が普及拡大期を迎え、2次曲線カーブを描きながら需要拡大中であることを物語っていると言えます。