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HOMEPAGE GUILDER をご覧いただき、誠にありがといございます。
私は、これまでの長い間ビジネスの世界で活動をおこなってきました。
自分で言うのも変な話ですが、ビジネス活動を通じてたくさんの経営者の方々と接する機会がありました。
そこで、知り合った方々に対して「お客様のために何が出来るか?」「自社を利するという観点からでなく、客観的に見たらどちらを選択すべきか?」という考え方の下にお付き合いをさせて頂きました。
その結果として、多くの経営者の方に気に入って頂けるようになり。結果として、好成績を挙げる事が出来るようになりました。
具体例を挙げると、建築資材総合商社に勤務していた時に、全国の営業社員およそ250名のうちで2位の座を獲得したり、1物件あたりの契約金額が1億数千万円もの高額受注を頂いたりといった具合です。
誤解しないで頂きたいのですが、自分が、どれほど優秀かということを自慢しているわけでは決してありません。
自分の在籍していた会社は、その業界ではナンバーワンの名の通った会社でしたので、優秀な人材を確保していました。ですから、むしろ、能力的には自分より格段に優れていると思えるような営業マンは、たくさんいました。
では、なぜ自分が好成績を挙げる事が出来たのか?
その答えは、冒頭に記載した通り「日々どのように考えて、行動して行くか?」ということに尽きるのではないでしょうか。
皆様もご存じのことと思われますが、建築業界はいわゆる「クレーム産業」と言われるほど、クレームが多いことで知られます。
ですから、この業界で生きて行くには、クレームに如何に対処できるかという点が非常に重要です。
この点において、私の在籍したような卸売商社は、概してクレームが発生した際に仕入先メーカーの言いなりになってしまう傾向があります。
確かに、商流で考えると自分たちの上流に位置するため、その力関係から如何ともし難い部分があると思います。
ただ、メーカーというよりもその担当者によっては、明らかに自社商品に起因する不具合であるにもかかわらず、その責任を認めようとしない場合も、ままあります。
そのような場合でも、客観的に現在おかれている状況を見て、まず第一に不具合により迷惑を受けているエンドユーザーの不便を解消し、第二にその状況はどちらの責任によるものなのかを判断することが重要です。
もし、メーカーサイドに起因するものであれば、その旨を指摘すると同時に今後の対処方法について一緒に策定することが要求されます。
また、顧客サイドの問題ということであれば、メーカーからの技術協力や技術指導を頂いて解決に導くといった行動が必要となります。
実際に、上記のような事例は比較的多く出現するため、その対処によっては大きな問題に発展しかねないのが実情です。
そんな時に、最も重要なのが自社の損得を捨象した考え方、如何に客観的かつ理論的に見ることが出来るかという点で、顧客やエンドユーザーやメーカーどの立場であっても、公平な判断ができるかが問われます。
実際に、自分は何度かこういった経験をして来ましたが、常にこうした判断基準で行動したことを顧客から高く評価され、可愛がって頂けたのではないかと自負しております。