“Bコーポレーション”を知る会 – GUILD CLUB – Homepage Guilder  ホームページ ギルダー

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みなさま、大変ご無沙汰しております。

先日7月25日(月)に太田市学習文化センターにて、
主題の「Bコーポレーションを知る会」が開催されました。

私ことHOMEPAGE GUILDERもお招き頂き、ビデオ撮影を行わせて頂きました。
後日、主催者様のご了承を得たうえで当ブログにて公開させていただく予定です。

会の趣旨は、以下の通り現在の閉塞した状況から個人の尊厳を取り戻すことを主眼とした崇高な理念のもとに世界約50ヶ国・1700社が参加しています。
素晴らしいことに、日本における認証第一番目の企業がHOMEPAGE GUILDERのお客さまでもある『株式会社 SILKWAVE産業』さまという群馬県桐生市に所在する企業です。

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 Bコーポレーションとは、環境・社会問題などで社会的責任を果たす企業を認定する新しい世界標準の認証制度です。これまでに、世界約50ヶ国、約1,700社が認定を受けています。今年3月には日本初のBコーポレーション認定企業が群馬県桐生市に生まれました。

 Bコーポレーションは、原丈人氏が著書『21世紀の国富論』で提唱された概念である「公益資本主義」や、森健司氏が著書『中小企業が生きる道』で示されている「もったいない・おかげさま・ほどほどに」の経営理念と軌を一にするものです。しかし、大きな違いもあります。それは、Bコーポレーションが「その企業が、社会問題や環境問題の解決に貢献するという存在であるということ」を米国に本拠を置く非営利団体のBラボが主体となって認証する制度であるという点です。この認証を受ければ、企業の存在意義そのものが肯定されるのです。

 2013年度ノーベル経済学賞を受賞したロバート・シラー教授も、事業性以外にも企業が追求せねばならない目的(社会性、環境性)があり、経営者にとっては信頼感・好感度満点の会社であり、働き手にとっては安心・満足が保障される会社であり、経営者にとっては世の中から選ばれる会社です。

Bコーポレーションは、"Local First" "地産地消" を重視し、顔の見える範囲の中で生産者と消費者とコミュニティが一体となった事業を形成する核になります。しかも、その顔の見える範囲は、必要に応じて世界中で活躍するBコーポレーションの仲間に容易に広がるのです。世界中の地域の企業が、それぞれの地域性を大切にしながら、世界に広がるBコーポレーション仲間と協力し合っていく、そんな新時代のグローバル化がBコーポレーションによって実現します。この度、群馬大学太田キャンパス内にBラボ・ジャパン設立委員会を設置し、国内での普及を加速しようとしています。

※画像をクリックすると、pdfファイルが表示されます

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